サイトリニューアル講座
(4)現在のWebサイトの良い点、悪い点を正しく把握しよう
杉山雅春
通常Webサイトのリニューアルは、何か目的を持って行われますが中でも「現在のWebサイトの悪い部分を直したい。」というのが最も多いケースではないでしょうか。
ただ、多くの場合は憶測でリニューアルが進んでしまうことが多く悪い点が改善されるのか、良い点がリニューアル後のサイトに引き継がれているのかが分からない。明確な数字での根拠がない。そもそも、本当に悪かったのか、良かったのかも分からない。といったお話をよく伺います。
何かを改善するに当たり、今出来ていること、出来ていないことを見極めるのは非常に大切なことです。
簡単な例を挙げれば、ただ「野球が上手くなりたい」と思っても自分が打てるのか、捕れるのか、投げられるのか、走れるのかが分からなければ、素振りをすればいいのか、守備練習をすればいいのか、投げ込めばいいのか、基礎体力作りをすべきか わかりませんよね。
Webサイトというのはツールを入れてきちんと分析すれば改善すべき点、今後も活かすべき点が明確に見えるものです。
弊社のWebコンシェルジュが各企業のご担当から伺ったお悩みの中でもサイトリニューアルに際してのご相談は多くあります。
▼サイトリニューアルで失敗したくない…
http://www.digitalforest.co.jp/concierge/nayami/8c.html
▼サイトを分析しても、どのように改善すればよいかわかりません…
http://www.digitalforest.co.jp/concierge/nayami/6c.html
いずれも良い点、悪い点のピックアップが出来ていないことが
不安に感じられる原因になっています。
では良い点、悪い点をどうまとめればいいのでしょうか?
▼ 見るべきポイントの例を挙げると
・Webサイト目的(=コンバージョン到達)は果たされているか?
・集客は充分に出来ているか?
・特定のページにターゲットユーザーを呼び込めているか?
・ユーザーが1ページのみ見て直帰していないか?
・見せたいコンテンツ、メッセージは閲覧されているか?
・呼び込んだユーザーは意図通りにページ回遊しているか?
・特定のページで離脱される傾向はないか?
・会社の方針とサイトの方向性のズレはないか?方針は妥当か?
などの点にフォーカスを当てて、それぞれ「適切な指標」を分析し目標値や想定よりも数値が良いのか悪いのかで判断したいところです。
ただし上に挙げたのは一般例でWebサイトにより良し悪しを考えるポイントや、それを判断するための「適切な指標」は様々です。
例えばあるA社の場合
◆サイトの状況
Webサイトの訪問は多かったがコンバージョン(お問い合わせ)の 数は振るわなかった。
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◆分析の結果
進入の3割を占める特定ページに於いて、直帰率がひどく高かった。 反面、サービス一覧の直帰率は低く、コンバージョン率も高かった。
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◆リニューアル施策
コンバージョン率の高いサービス一覧ページへの進入を強化するため、
①SEO施策を実施した。
②さらにサービス一覧のページからの主要導線・ボトルネックを改善しスムーズにお問合せに進める導線へと変更。
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◆リニューアル施策の結果
・リニューアル後の直帰率が改善された。
・以前に比べ、幅広い検索ワードによるユーザー流入が増加した。
・集客にかける費用を変えず、効率良いコンバージョン獲得を実現した。
リニューアル効果を最大限にしたいとお考えの場合はご相談頂ければ費用対効果の高いリニューアルのお手伝いもさせて頂いております。ただ、第三者視点も重要ですが、まずはご担当の方がご自身でサイトの良い点、悪い点を見つめ直してみることをオススメします。
せっかくリニューアルする機会がもらえたのであれば、ぜひ今の悪い所を直し良い点を活かしたページとなるように現状を正しく把握してリニューアルに臨みましょう!


