導入事例:株式会社FCエデュケーション様
Webコンシェルジュを導入いただき、実際に効果を上げた企業のご担当者様に、Webコンシェルジュサービス導入の経緯と、どんなことを考え、どんな施策を行い、どんな結果が出たかをうかがいました。
Visionalist導入へ、「費用対効果」で社内を説得
――そもそもなぜ、Visionalistを?
以前から、無料のGoogle Analyticsを使っていました。当初はそれでよかったのですが、Webマーケティングを始めて半年経って、成果が出てきたころに、「もっと広告効果検証したい」と思い始め、無料ツールではできないことが色々見えてきました。たとえば、コンバージョン数の「増えた減った」を見ていても、広告ごとにコンバージョンを紐付けられない。その点、Visionalistは広告ごとの効果測定もできるし、樹形図などを使った広告からの経路分析もわかりやすいと感じています。
当初は、導入に対してあまり本気ではありませんでした。というのも、サイトの分析にお金をかけるよりも、Web広告などの、ダイレクトに顧客を獲得できることにお金を使ったほうが、費用対効果の面では良いと考えていたからです。
――それが、今回ご利用いただけた理由は?
そこで決め手になったのが、Webコンシェルジュサービスです。「ただ分析するだけのサービス」では、導入は難しいと思っていましたが、営業の方に来ていただいて、分析から実際に効果を上げられることを話してもらいました。「Webコンシェルジュサービス導入でコンバージョン率を10%上げられるとします。それによって得られるコンバージョンの量を、新しい広告で獲得しようと思ったら、例年の費用対効果で見てこれくらいの広告費が必要とわかります。それよりも確実に安いコストでコンバージョンが獲得できますよ」という風に筋道立てて説明していただきました。もちろん、成果はコミットできないのですが、10%アップを約束するぐらいの気概でやる、と言っていただいたので、導入を決定しました。
――導入時にどんな課題を抱えていましたか?
Webサイトの何を、どう改善すべきかが見えていなかったことが課題でしたね。自分たちでできることは全てやりきったつもりでしたので、これ以上改善しようとすると、あとは感覚を頼りにするしかなかったんです。そのため、実際改善してみても、それが良かったか悪かったかもよくわからない状態でした。

スピーディな改善で直帰率を25%低減
―― Webコンシェルジュとの定例ミーティングは、どのようなものでしたか?
毎回、2時間の会議があっという間でしたね。会議の中で、サイトや広告の分析結果の報告を受け、それを踏まえて「次の一手をどうする」まで決める、という形で進めました。これが、分析報告だけを受け取って「社に持ち帰って検討・・・」とやっていたら、どうしても時間がかかってしまいますよね。Webコンシェルジュとのミーティングでは、『会議の中でアクションを明確にする』、というゴール意識が共有できていたので、ロスがなく、改善のスピードが速くて助かりました。
―― VisionalistとWebコンシェルジュをご利用いただいて、実際にいろいろ改善をした中で、「一番効いたな」というのは?
広告のランディングページ改善ですね。あるバナー広告の直帰率が、最初ものすごく高くて、「これ間違いじゃない?」と思ってあわてて相談して、ランディングページを改善しました。その結果、直帰率が25%も改善したんです。
それから、リスティング広告に関しては、考える視点が身についたことが良かったですね。夏に初めてリスティング広告をやったときは代理店さん任せで、数字だけ報告してもらって「ふーん」という感じでした。冬からはWebコンシェルジュにアドバイスをいただきながら、我々が主導権を持って運営できました。冬のキャンペーンでの失敗点も明確で、春以降のキャンペーンを改善していくイメージがわきました。
広告費360万円に相当するコンバージョンを獲得
――最終的には、どのくらいの効果が?
春のキャンペーン(2月・3月の2ヶ月間)で、サイト改善と広告改善を行った結果、過去の成績に比べ、約3,600件コンバージョンが増加しました。これと同じだけのコンバージョンを、たとえば、平均CPA(コンバージョン1件あたり獲得単価)が1,000円ぐらいのYという広告で獲得しようとすると、360万円ぐらいかかっていた計算になります。Webコンシェルジュ2ヶ月分(30万円~/月)と考えれば、十分ペイしていますね。

視点を得られるのがコンシェルジュの価値
―― Webコンシェルジュサービスの良さとは?
課題を整理するための「視点」をもらったことですね。分析によって出てきた数字から「ここに問題点があるかもしれませんよ」というアドバイスをいただいて、課題の可視化ができたことがすごく大きくて。それがないと、どうしていいかわからないですから。
「ここの数字が上がってここが落ちているということは、ここの導線が悪いんじゃないですか」といった話をする中で、改善することによって最もインパクトがあるところから改善する、という優先順位づけができたのもよかったです。
――サイトの改善作業自体は、スムーズにできました?
それが、後半はだいぶ馬力が落ちてしまい・・・。3月あたりが広告の繁忙期で、広告クリエイティブも作らないといけないし、テレビや雑誌など他の媒体もあって、サイトの分析をやるには全くマンパワーが足りていませんでした。
ただ、そこはWebコンシェルジュサービスに助けられたところでもあります。あの時の忙しさに加えて、分析までやらなきゃいけなかったら、確実に何もできていなかったでしょうね。結果的に、自社の工数を負担してくれたことも、Webコンシェルジュサービスのメリットだったと言えますね。
バーチャルの効果測定から、リアルの成果分析へ
――これからやっていきたいことは?
もっと(コンバージョンの)数字を上げていきたいです。それから、いま新しくe-learningの商品を準備しているんですが、そちらは申し込みからアカウント発行まで全てWeb上で完結する商品ですので、分析のしがいがあります。効果測定がより意味のあるものになってきます。
また、これからはWebマーケティングが、リアルの世界でどれだけの成果を上げているか、ということを、仮想数値ではなくて明確に示せるようにしたいです。Webからの問い合わせが、本当に実際の申し込みにつながっているのか。そこをはっきりさせることで、「Webは重要だよね」というのを浸透させたいです。Webは、効果測定がしやすくて、しっかりした情報量を伝えられるのが良いところなので、これからもっと広げていきたいチャネルです。
